

筆者のRonin (Ronin@ No more work)です!
【前回の記事】はこちらから。

前回の記事に続き、今回もRocksを散策。
エリア全体が美術館のようになっていて歩いているだけで楽しめるRocks。
散歩をするにも良いエリアだ。
オーストラリアに来てからというもの、一人で過ごす時間が日本にいる時より多くなった。
学校、家、何処に行っても人と一緒、一人になりたい時は外出するのが一番だった。
それに僕の場合は趣味のカメラが加わるのだ。
すると一人の時間は、ただの散歩が写真撮影になる。
写真撮影は良い。
お金も使わない。散歩も出来る。
お金を使わずに健康と新しい発見を探しに行くことが出来るのだ。

【Rocksを歩いていると、このような一角が突然登場する】
上へ下へ、歩を進めると色々な物が目に入る。
このRocksの一角がまるでテーマパークのようだ。
散歩をしていても混み合っていもいない。
ゆっくりと散策する事が出来る。
特別、観光客がバスでドッと訪れるような場所でもないのだろう。
【中心じゃなくて右がドア?】
こうして歩いていても特別説明書きのような物もない。
ないので自分の想像力で「これは〇〇なんだな」などと勝手に想像して楽しむ。
いったいこの玄関のようなオブジェはどのようになっているのか?

【上の写真の全体像を撮影】
ドアの写真を全体から見るとこのような感じの建物。
背景にはシティの高層ビルが立ち並ぶ姿が見える。
高層ビルの横には歴史的に古い地区が現存する。
東京で言えば新宿、ゴールデン街の様子のよう。
2021年現在。
コロナウイルスの影響で新宿ゴールデン街の灯火が消えている。
東京にも多くの古いエリアがあるが時代と共に軒並み再開発されていく。日本では古い場所は修復して保存するのではなく再開発してしまう。もちろん、建物の造りも諸外国とは違うので単純に保存は難しいかも知れない。
それでも日本の、都会の一部にひっそりと佇むエリアはいつまでも残って欲しい。
*旅のひとくちメモ✎

【Rocksエリアは道を通らずともこのように路地を抜けて移動する事が出来る】

【ベッドなのか?イスなのか?】

【Rocksの坂を登り一番てっぺんまでやって来たらこの絶景】
Rocksエリアを一通り歩いた。
下から上まで登ってくる階段が続き、良い運動にもなって気分も爽快。
Rocksエリアは建物もレンガ造りの家が多く、石畳も多いせいか暑さもアスファルトに比べて穏やかで歩いていてうだるような暑さも無かった。
そして、特別な観光地でも無いので、お土産屋も無いし、コンビニや売店も無い。
ただの「不思議で面白い街の一角」という感じだった。
思ったのはこうした、唯一無二の希少な場所が、街のど真ん中にあるということ。
新旧が入り交じった街、シドニーは散歩に適した街である事を再発見した日だった。

また次回の記事もよろしく!!